病理学を細分化すると…
実験病理学
動物や臓器細胞を培養してヒトの疾病を再現し、病因・発生機序の解明、治療法の開発をする。
分子病理学
疾病を分子レベルで解析する。
- STAP細胞
- iPS細胞
人体病理学…これから先講義する病理学です。
細胞診、生検、凍結迅速診断、病理解剖などを行い、臨床と密接な関係です。
- 細胞診:患者から得られた細胞が悪性か悪性でないかを診断する。1日で結果が出る。
- 生検 :手術前の最終診断。切除生検・穿刺生検・パンチ生検など。2日~1週間。
- 凍結迅速生検:手術中に病巣を採取して液体窒素で凍結、10分~15分で悪性かを診断。